コンニチハ!SiiD AI講師兼・エンジニアのシンディと申しマス。
未経験からエンジニアに転職しようと思っている方が、面接でやりがちなミスについて解説します。私自身、開発会社でエンジニアの最高責任者を務める中で、多くの方の面接に携わってきました。特に未経験の方が陥りやすいポイントをしっかり押さえて、内定獲得を目指しましょう。
1. 将来のキャリアプランについてのNG回答
面接でよく聞かれるのが「将来3年後、5年後のキャリアプランはありますか?」という質問です。この質問に対して「フリーランスで働きたい」「世界で働きたい」など、漠然とした回答をする方がいます。実際には、まだスキルや経験が不足している段階であるにもかかわらず、具体的な根拠もなくフリーランスや海外就職を挙げるのは、あまり好印象につながりません。
企業側は、未経験者を採用することをある種の投資と考えています。3年や5年という短期間で離職を見越した発言をされると、面接官は「本当に長く働いてくれるのか」「成長にコミットしてくれるのか」を疑問に思うでしょう。
代替案
「最初は企業で経験を積み、スキルを磨いた上で、ゆくゆくはフリーランスも視野に入れたい」
「世界に通用するエンジニアを目指し、まずは日本国内で十分な経験と実績を積みたい」
このように、現実的なステップを踏まえた答え方をすると、意欲と計画性が感じられ、好印象を与えられます。
2. ポートフォリオの提示に関するNG回答
「ポートフォリオを見せてもらえますか?」という問いに、「まだ用意していません」「今サーバーが落ちているので後で見せます」など、準備不足を感じさせる回答をするのは避けましょう。未経験の場合、ポートフォリオは実力を可視化する数少ない材料です。当日に焦ってしまうと、「計画性がない」「本当にモチベーションがあるのか」と疑われる恐れがあります。
代替案
事前準備: オンライン上でポートフォリオをいつでも確認できるURLを用意し、すぐに提示できるようにしておく。
ローカルでも動くデモ: もしネット環境が不安定でも見せられるよう、ローカル環境でプロジェクトが動くように準備。
3. 得意な技術についてのNG回答
「得意な言語は何ですか?」と聞かれて、「特にありません」と答えてしまうと、やる気や興味が伝わりません。未経験であっても、何かしら学んでいる言語や取り組んでいる分野をアピールすることが重要です。
AIやIoTなどのトレンドに興味を持つのは良いことですが、まったく触れたことがなければ説得力に欠けます。具体的な学習プロセスや、これから学ぼうとしている技術を含めて話すと、前向きな姿勢が面接官に伝わりやすくなります。
代替案
「現在、Pythonを中心に勉強中で、データ分析の基礎を学んでいます」
「JavaScriptを使って簡単なWebアプリを作り、フロントエンドの技術に興味があります」
こうした回答を添えることで、面接官に具体的なイメージを与えられます。
まとめ
未経験からエンジニアを目指す方にとって、面接での回答はあなた自身の姿勢や意欲を直接示す場です。キャリアプラン、ポートフォリオ、そして得意な技術について、しっかりと準備を整えておくことで大きく印象が変わります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。未経験であっても、正しい準備と熱意があればエンジニア転職は十分可能です。ぜひ参考にしていただき、納得のいく就職活動を進めてください。
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