エンジニア採用をするうえで「全然応募が来ない…」「内定承諾率が低い…」と悩んでいる企業も少なくないのではないでしょうか。実は、求人内容やアピールの仕方に問題がある場合が多いです。今回は、よく見かける「残念なテック企業求人」にありがちなポイントを6つ挙げ、その改善策を解説します。
目次
- 全部ごっちゃ求人になっている
- 古いSIer/SES丸出しの雰囲気
- テックブログがない
- 使用技術が書いてない
- リクルーターが微妙
- スカウト文が八方美人
- まとめ
1.全部ごっちゃ求人になっている
フルスタック、フロントもバックエンドもネットワークもセキュリティも、あとUI/UXもやります! みたいに、何でもかんでも一つの求人に詰め込むパターン。年収レンジが広すぎたり、必要スキルが大量に羅列されていたりすると、求職者は「これ何のポジション?」と混乱してしまいます。
- 改善点
- ポジション別に求人を切り分ける: 「フロントエンドエンジニア」「インフラエンジニア」「バックエンドエンジニア」といった形で募集
- 必須スキルと歓迎スキルを明確に分ける: 「絶対必要」と「あると嬉しい」を区別
- 年収レンジもある程度絞る: スキルレベルに応じたレンジを設定し、応募者が自分のレベルを判断しやすく
2.古いSIer/SES丸出しの雰囲気
求人ページの写真や言葉遣いが昔ながらの「情報システム」感に満ちていると、今どきのエンジニアには古臭いイメージを与えてしまいます。具体的には、スーツ姿の役員の写真を前面に押し出したり、企業名に「情報ソリューション」「テクノロジー」などを盛り込みすぎたり…。
- 改善点
- 写真・デザインを一新する: 現場のエンジニアやオフィスの様子など、働くイメージがわくビジュアルを
- 企業名・ロゴをリニューアル: 場合によっては略称やカジュアルネームで親近感をアップ
- メッセージで柔らかい言葉遣いを: “挑戦”“成長”など、エンジニアが共感しやすいワードを活用
3.テックブログがない
技術系の企業なら、自社の技術ブログを持っていることが当たり前になりつつあります。これがないと、応募者は「この会社、どんな技術を使ってるの?」とイメージが湧きにくいです。
- 改善点
- テックブログを立ち上げる: まずは社内エンジニアにインタビューして記事を作成
- 定期更新を心がける: 月1回でもいいので、実際の開発事例やノウハウを公開
- 社員エンジニアの署名を入れる: 記事を書く人の顔が見えると企業文化が伝わりやすい
4.使用技術が書いてない
「JavaScript? Java? Python? わからない…」という求人は意外と多いもの。求めるプログラミング言語やフレームワークが明示されていないと、求職者は応募をためらいます。
- 改善点
- 使っている技術スタックをしっかり書く: React、Vue.js、AWS、GCPなど具体的に
- 技術の導入事例や今後の展望を記載: 「今はRails中心、今後はGoに移行中」など
- 既存アプリの開発環境やCI/CDツールなども書くとベター
5.リクルーターが微妙
エンジニア採用では、人事担当やリクルーターが大きな役割を果たします。しかし、「技術の話が全く通じない」「コミュニケーションが一方的」など微妙だと、求職者は大丈夫か…と思ってしまう。
- 改善点
- リクルーターに基本的な技術知識をインプットさせる: 現場エンジニアとの連携を密に
- 応募者への対応をスピーディに: メールの返信が遅いと印象ダウン
- リクルーター自身が会社のカルチャーを体現: フレンドリーかつ的確なサポートを心がける
6.スカウト文が八方美人
「うちの会社見てください!すごいんです!」的なスカウト文が、全員に同じ内容でコピペのように送られてくると、求職者は「全然自分を見てない」と感じてしまいます。
- 改善点
- パーソナライズする: 相手のGitHubやポートフォリオを見て興味を持ったポイントを書き添える
- 社長やCTOの名前を使う場合は慎重に: 何でも「CEOからの指名です!」では逆効果
- 文章を短めにしつつ要点を明確に: 企業カルチャー・メリット・働き方がすぐ分かるように
まとめ
エンジニア採用の求人を作るとき、以下6つのポイントに留意すれば、応募者からの興味を得やすくなります。
- 全部ごっちゃ求人を避ける: ポジションや年収レンジを明確化
- 古いSES感を払拭: 見た目や社名、雰囲気を今風にアップデート
- テックブログの整備: 企業の技術力や取り組みを発信し、信頼感を高める
- 使用技術を具体的に記載: 求職者が自分のスキルとのマッチを判断しやすい
- リクルーターの質向上: 技術知識やコミュニケーション力を持った人材が窓口に
- スカウト文はパーソナライズ: コピペ感をなくし、応募者それぞれに合ったメッセージを
これらを実施することで、エンジニア候補にとって魅力的な求人となり、面接に呼ばれる確率も高まるはずです。
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