プログラミングを学ぶだけではなく、実際に作り上げた成果物を提示する「ポートフォリオ」は、採用担当者やクライアントにあなたの実力を伝えるための強力な武器です。今回は、未経験エンジニアの中でも特に注目したい3つのプロジェクト例を紹介します。どれもユニークかつ実際に使われているサービスであり、あなたのポートフォリオ作成の参考になること間違いありません。
目次
- はじめに
- エロセブ(Webサイト・ブログ)
- エンジニアチェッカー(Webアプリケーション)
- 便所メシ(SNS)
- ポートフォリオ評価のポイント
- 使われるサービスの重要性
- ポートフォリオ作成のアドバイス
- 自己学習のためのプロジェクト
- まとめと次回予告
はじめに
ポートフォリオは、あなたが「何を作り上げられるか」を示す最強の実績証明。書類上の経歴や資格だけでは伝えきれないクリエイティブ性や技術力がここに表れます。今回は、特に未経験エンジニアが自力で作った3つの事例を取り上げ、それぞれの特徴や学びを紹介します。
エロセブ(Webサイト・ブログ)
「エロセブ」はフィリピンのセブ島に関する情報を集約したブログ・情報サイト。
- 内容: セブ島の観光情報やエンタメ情報
- 技術的背景: WordPressなどシンプルな技術スタック
- 運営スタイル: 友人やインターン仲間と共に長期運営
なぜ評価が高い?
- 情報の充実度: 技術力よりもコンテンツの質が高く、長期的に運営されている
- チームでの作りこみ: 運営する仲間との協力体制がしっかりしており、アップデート頻度が高い
こうした長期間にわたる更新や運営は、企業から「継続力」「コミュニケーション能力」を高く評価される要因となります。
エンジニアチェッカー(Webアプリケーション)
「エンジニアチェッカー」はエンジニアのスキルレベルを簡易的に判定するユニークなWebアプリ。
- 内容: TwitterのIDを入力すると、まるでドラゴンボールのスカウターのようにレベルを表示
- 技術的背景: 詳細不明ながら、バックエンド+フロントエンドのWebアプリ
- 目的: ゲーム感覚でスキルを可視化し、エンジニア同士のモチベアップ
なぜ評価が高い?
- アイデアの面白さ: エンジニアを“スカウター”のように数値化する発想が秀逸
- コミュニティ性: SNSでシェアされ話題になることで認知度が上がり、実際に使われている
この「面白い」「誰かにシェアしたくなる」要素はポートフォリオのインパクトを高めます。
便所メシ(SNS)
「便所メシ」は大学生が孤独にならずに食事できる環境を提供するSNS。
- 内容: 近くにいる学生同士をマッチングし、一緒に食事を楽しめる
- 技術的背景: 機能はシンプルだが、ユーザー体験を最優先した設計
- 目的: 学生生活における孤独感を和らげるソリューション
なぜ評価が高い?
- 社会的課題の解決: 大学生のコミュニケーション不足を解消
- シンプルなUI/UX: 必要最低限の機能でわかりやすい
また、実際に大学生の間で利用されているという「使われている感」が、ポートフォリオとしての説得力を増しています。
ポートフォリオ評価のポイント
エンジニアとしてのポートフォリオを評価する際に企業が見るポイントは主に以下のとおりです:
- ユーザーが実際に使っているか: 人が使うサービスほど価値が伝わる
- 技術的な工夫や難易度: フレームワークの活用や独自アルゴリズムの実装など
- UI/UXの完成度: デザインだけでなく、操作性・快適性があるか
- 継続運営・アップデート: 途中で放置していないか
3つの事例はどれも「実際に使われている」「継続的に運営されている」点が共通し、高い評価を受けやすい要因となっています。
使われるサービスの重要性
ポートフォリオにおいて最大の強みは「実際に人が使っている」こと。エロセブやエンジニアチェッカー、便所メシなど、少なくとも一定数のユーザーに支持されているサービスである点が魅力的です。
「未経験なのにこんなサービスを作って、多くのユーザーが利用しているの!?」という驚きは採用担当の目を引くポイントになります。機能がシンプルであっても、活用されている事実がエンジニアとしての実力を裏付けるのです。
ポートフォリオ作成のアドバイス
- 興味を持てるテーマを選ぶ: 自分が楽しんで作れるかが継続のカギ
- 必要最小限の機能でリリース: MVP(Minimum Viable Product)を意識し、早期リリース&改善
- ユーザーテストを実施: 友人やSNSでフィードバックを集め、改善サイクルを回す
- 技術スタックを明確に: 使用言語やフレームワーク、デプロイ環境を説明できるようにしておく
自己学習のためのプロジェクト
ポートフォリオをつくるなら、自己学習用のプロジェクトを立ち上げるのが最適です。自分が欲しいサービスや周囲の人から必要とされるアイデアを試してみましょう。
これらを作りつつGitHubで公開し、テクニカルなドキュメントを整備することで、あなたのスキルを明確にアピールできます。
まとめ
「エロセブ」「エンジニアチェッカー」「便所メシ」の3つは、未経験エンジニアが作ったポートフォリオの中でも、“実際に使われている” という点で共通しています。シンプルな技術スタックでも、面白いアイデアや社会的意義があると高評価につながりやすいのです。
実際に使われるポートフォリオは、技術の難しさよりアイデアと最後まで作り切る力で決まります。作りたいものはあるのに形にできていない方向けに、SiiDでは企画から公開までを講師と一緒に進める体制も用意しています。
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