「GoogleやAdobeなどの外資系IT企業に挑戦したいけど、どんな書類を用意すればいいの?」と思っている方も多いのではないでしょうか。
実は、海外企業向けの書類作成には独特のポイントがあります。ここでは、私が実際に取り組んだノウハウを元に、書類を効果的にアピールするためのコツを共有します。

日本のIT企業と比べ、外資系IT企業(Google, Adobeなど)は採用プロセスや応募書類の見方が若干異なります。
私は実際何社かの選考を経て、過去にAdobe JapanさんのITコンサル職に内定した過去がありますが、その際には英字での書類提出を求められました。
履歴書・職務経歴書が必ずしも「日本版のフォーマット」である必要はなく、むしろ海外のフォーマットに近いスタイルが好まれる傾向があります。

Level 1: 基礎編

カバーレター

外資の場合、カバーレターという概念があります。
カバーレターは、書類と一緒に提出するもので、応募者が自分の経験やスキルをアピールするための文書です。特に外資系企業では、カバーレターが重視されることがしばしばあります。

実際にGoogleの応募フォームを見てみると、「Cover Letterは任意」という場合もあります。
簡潔に志望動機や自己PRをまとめた一文程度で十分なので、ぜひ用意しましょう。
カバーレターは書類で用意するのではなく、応募フォームの欄に直接入力するか、別途Wordなどで用意します。

職務経歴書の重要性

履歴書が不要な場合があります。
外資系IT企業では、履歴書(日本的なフォーマット) ではなく、英語のResume職務経歴書を重視することが多いです。書式も自由度が高いので、まずは企業の応募要項をチェックしましょう。
その際は下記の3点を重視してください。

  • 最新の職歴から順に書く
  • 誤字脱字を無くす
  • 自慢できる実績のみを記載(情報過多は逆効果)

Level 2: 中級編

X-Y-Zフォーミュラを使う

具体的な成果をアピールするには、何をしたのか(X)、どんな手段を使ったのか(Y)、どんな成果があったのか(Z) をセットで書くと効果的です。
例えば:「10名のチームを率いて3ヶ月でプロジェクトを完成(X)。アジャイル手法を導入し、フィードバックループを短縮(Y)。結果、納期を2週間短縮、顧客満足度が20%向上(Z)。」

かっこいい英語の動詞を使う

英語で書くときは、「did」「made」など平凡な動詞よりも、「developed」「engineered」「implemented」など、アクションが伝わる動詞を使うと印象アップ。

GitHubの記載は必須

エンジニアであれば、GitHubのリンクを載せるのが基本。特にアプリケーションやコードを公開している場合、企業の担当者がそこを見てスキルを評価してくれることが多いです。

使用経験のある技術を強調

言語やフレームワーク、ライブラリなど、実際に使用したことがある技術は太字にして目立たせましょう。外資系企業は技術スタックを重視するため、視認性が高いほどアピールしやすいです。

Level 3: 上級編

1枚にまとめる

1枚にすべてを要約するのが理想。アメリカの採用担当者は大量のResumeを読むので、パッと見で内容が理解できる方が有利。情報は厳選し、余白や見出しを活用して見やすくしましょう。

添削してもらう

英語の職務経歴書なら、ネイティブチェックや英語が得意な友人の添削を受けましょう。
私も何度もプロに見てもらって、こなれた英語表現や不要な文の整理を行いました。

さいごに

外資系IT企業に挑戦する上で、履歴書と職務経歴書は合否を左右する重要なツールです。

  1. カバーレターは簡潔でOK
  2. X-Y-Zフォーミュラなどで成果を具体的に表現
  3. GitHubリンクかっこいい英語動詞の活用
  4. 1枚にまとめ、プロに添削してもらう

こうしたポイントを押さえれば、あなたの経歴を魅力的に伝えられ、面接に呼ばれる確率もグッと上がるはずです。
ぜひトライしてみてください!

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