SiiD BLOG ロゴ

社会人でもPythonを学べるプログラミングスクール10選

社会人でもPythonを学べるプログラミングスクール10選

この記事を書いた人

SiiD BLOG編集部

SiiD BLOG編集部

SiiD BLOG編集部にて、皆さんの学習やキャリアに役立つ記事を発信します! 普段は受講生の皆さん向けに、学習やキャリアの相談にのったりもしています。

「Pythonを学べば、AI関連の仕事に就けるのではないか」。
そう考えてスクールを探し始めた社会人の方は少なくないはずです。実際、AIエンジニアの案件では開発言語としてPythonが最も多く使われており、学ぶ価値のある言語であることは間違いありません。

ただし、Pythonを習得すれば自動的に希望の職種へ進めるかというと、話はそう単純ではありません。
データサイエンティストやデータエンジニアのように、言語スキルだけでは届かない職種も存在します。
ここを知らないままスクールを選ぶと、数十万円と半年以上の時間を投じたあとで方向のずれに気づくことになりかねません。

本記事では、Pythonで対応できる範囲と職種ごとの現実、社会人が働きながら学べるスクール10校、そして選び方のポイントを解説します。
学習を始める前の判断材料として役立ててください。

Pythonとは

Pythonとは

Pythonは、文法が平易で記述量が少なく、プログラミング未経験者が最初に触れる言語として選ばれることの多いプログラミング言語です。
英語の文章に近い書き方ができるため、他の言語と比べてコードの意味を推測しやすいという特徴があります。

近年これほど注目を集めている理由は、機械学習や数値計算のライブラリがPythonに集中しているからです。
AI開発を行おうとすると、実質的にPythonを選ぶことになる場面が多く、結果としてAI分野の主要言語という位置づけが定着しました。

案件の面でも存在感は大きく、フリーランス向けのAIエンジニア案件を開発言語別に見ると、Pythonが1,092件で1位を占めています。
2位のTypeScriptが267件ですから、4倍以上の差があります。

対応できる範囲

Pythonが得意とするのは、機械学習やディープラーニングのモデル開発、データ分析、統計処理といったAI・データ領域です。
画像の分類や需要の予測など、AIらしい処理の多くはPythonで書かれています。

もう一つの柱が業務の自動化です。
表計算ソフトでの集計、大量のファイルの仕分け、定型レポートの作成といった作業は、Pythonで自動化できます。転職を前提としない人にとっては、この領域が最も実感を得やすい使い道になるでしょう。

WebアプリケーションやAPIの開発にも対応しており、DjangoやFlaskといったフレームワークを使えばサービスを一から作ることもできます。
一方で、スマートフォン向けアプリや処理速度が厳しく問われる領域では他の言語が優位に立つため、万能な言語というわけではありません。

データサイエンティストやデータエンジニアになるにはPythonだけでは難しい

Pythonの需要が伸びた背景にはAI関連の盛り上がりがあり、注目されているのは言語そのものではなく、その先にあるAI活用の力です。
とりわけデータサイエンティストとデータエンジニアは、未経験から狙うには間口が狭い職種にあたります。転職サイトdodaで職種「データサイエンティスト」を検索すると2,320件が該当しますが、うち「職種未経験歓迎」は95件で全体の4パーセント程度です。
学歴不問は1,120件あり、障壁は学歴よりも実務経験だとわかります。

現実的な狙いどころはAIエンジニアです。
生成AIやLLMを扱う領域は職種そのものが新しく、経験者の絶対数が限られているため、後発でも入り込む余地が残っています。レバテックが企業の採用担当者1,000名に行った調査では、AIを導入済みの企業のうち9割超が人員の増減を検討中または検討予定で、うち約7割が増員予定と回答しました。
増やしたい職種にもAI・機械学習エンジニアが上位に挙がっています。

転職以外の道もあります。
今の職場にとどまったまま、担当業務のデータ分析や作業の効率化にPythonを使う選択も十分に価値があるでしょう。
いずれにせよ独学で手探りを続けるより体系立てて学んだほうが遠回りは少なくて済むため、AI活用と開発の基礎をまとめて学びたい方はSiiDの個別説明会で相談してみてください。

Pythonが学べる社会人向けプログラミングスクール10選

Pythonが学べる社会人向けプログラミングスクール10選

ここからは、働きながらPythonを学べるスクールを10校紹介します。
料金は税込表記で、給付金を利用できる場合は適用後の金額も併記しました。学習範囲や期間はコースによって変わるため、検討の際は各公式サイトでの確認をおすすめします。

【PR】SiiD(AIプログラミングスクール)

SiiD(AIプログラミングスクール)

(出典:BugFix)

スクール名

SiiD

料金

Careerコース:528,000円(税込)
Careerコース+Full Supportエディション:698,000円(税込)
経済産業省認定、国から最大80%キャッシュバックの給付金制度あり

期間

12ヶ月

講座の特徴

現役エンジニアと元人事部長が指導する、実務直結型カリキュラムのオンラインスクール
Claude Code、Codex、GitHub CopilotといったAIエージェントを活用した開発手法を学べる
転職サポートに重きを置き、ポートフォリオ制作から選考対策まで一括で支援
Reスキル講座認定講座

URL

https://bug-fix.org/siid/

SiiDは、合同会社BugFixが運営するAIプログラミングスクールです。
現役エンジニアが技術面を指導し、元人事部長が履歴書と職務経歴書の添削や模擬面接を担当します。技術を身につける工程と、それを採用担当者にどう伝えるかという工程が一続きになっている点が特徴です。

学習範囲は、ChatGPTやGitHub Copilotといった AIツールの活用とコンピュータサイエンスの基礎を土台に置き、HTML、CSS、JavaScript、PHPなど開発の実務で使う技術へと広がっていく構成です。
Full SupportエディションではPythonとNumPy、Pandas、さらにTypeScriptやReactまで学習範囲に含まれるため、Pythonでのデータ分析の基礎まで学びたい方はこちらが対象になります。

働きながら学ぶ人に向けた仕組みも整っています。
チャットでの質問は24時間受け付けており、Zoomでの相談は毎日21時から23時まで開いているため、仕事を終えた夜の時間帯にその日の疑問を解消できます。
受講期間は12ヶ月と長めに設定されており、Full Supportエディションでは学習計画を個別に立てるため、繁忙期のある職種でも調整しながら進められるでしょう。

費用面ではReスキル講座の認定を受けている点が効いてきます。
Careerコースは528,000円ですが、給付金を利用した場合の実質負担は105,600円からとなり、他のスクールの標準的な価格帯と比べても抑えられます。

【SiiDの詳細を見る】

キカガク

キカガク

(出典:キカガク)

スクール名

キカガク

料金

AI・データサイエンス人材育成コース(長期コース):792,000円(税込)
専門実践教育訓練給付金の適用で実質158,400円から

期間

6ヶ月

講座の特徴

AIとデータサイエンスに特化した教材で、長期コースの受講者は全コースを追加料金なしで視聴可能
前半で基礎を学び、後半でオリジナルのアプリケーションを制作
卒業後も教材を閲覧できる

URL

https://longterm.kikagaku.ai/

AIと機械学習の領域に長く取り組んできたスクールで、Pythonの基礎から機械学習、Webアプリケーションの開発までを6ヶ月で扱います。
動画教材を中心に進める形式のため、学習の時間帯は自分で決めやすいでしょう。

現役講師によるリアルタイム解説や1対1のメンタリングもあるため、動画学習だけでは不安な方も相談しながら進められます。
給付金を使わない場合の金額は高めですが、適用されれば実質負担は大きく下がる計算です。

AIジョブカレ

AIジョブカレ

(出典:AIジョブカレ)

スクール名

AIジョブカレ

料金

E資格対策パッケージプラン(動画受講):229,900円(税込)
ライブ受講と対面受講は専門実践教育訓練給付制度の対象で50~70%が支給

期間

プランにより異なる

講座の特徴

日本ディープラーニング協会のE資格に対応した認定講座
Python、数学、機械学習、ディープラーニングを理論から扱う
現場で働く実務者が講師を務める

URL

https://www.aijobcolle.com/

エッジテクノロジー株式会社が運営する、AIと機械学習に特化したスクールです。
個人向けには2023年5月からE資格対策のパッケージプランのみを提供しており、分野を選んで単科で受講する形は現在取れません。
修了認定試験に合格するとE資格の受験資格が得られるため、資格まで視野に入れている方に向いています。

ただし機械学習とディープラーニングの講座は数学とプログラミングの前提知識を求められる水準にあり、完全な初学者が最初に選ぶ一校としては難度が高めです。

Winスクール(Python Winner)

Winスクール(Python Winner)

(出典:Winスクール)

スクール名

Winスクール(Python Winner)

料金

公式サイトでの掲載がなく、カウンセリングでの個別見積もり
コースにより専門実践教育訓練給付金(最大80%)またはリスキリングを通じたキャリアアップ支援事業(最大70%)の対象

期間

受講内容により異なる

講座の特徴

Python特化型のコースを別ブランドで展開
マンツーマン形式の指導
Winスクールの通学コースと組み合わせられる

URL

https://winner.winschool.jp/python/

全国に教室を持つWinスクールが、Pythonに特化して立ち上げたブランドです。
料金が公開されていないため、まずカウンセリングで見積もりを取る流れになります。補助金を使えば自己負担が大きく下がる可能性があるため、金額は補助の適用可否とセットで確認してください。

また、通学コースと組み合わせられる点は、画面越しのやり取りだけでは集中しにくい方にとって利点になります。

インターネット・アカデミー

インターネット・アカデミー

(出典:インターネット・アカデミー)

スクール名

インターネット・アカデミー

料金

Python講座:248,600円(税込、入学金11,000円を含む)

期間

短期集中から選択可能

講座の特徴

Pythonエンジニア育成推進協会の認定スクール
通学とライブ授業、オンデマンドを組み合わせられる
受講内容をカスタマイズできる

URL

https://www.internetacademy.co.jp/course/open/single\_python.html

Web技術の教育を長く手がけてきた老舗で、授業の受け方を柔軟に選べる点が特徴です。
仕事の予定に合わせて通学とオンラインを切り替えられるため、出張や残業が読みにくい職種でも学習を止めずに済みます。
講座を組み合わせて受講内容を調整できるので、すでに一部の知識がある方にも無駄が出にくい構成です。

ヒューマンアカデミー

ヒューマンアカデミー

(出典:ヒューマンアカデミー)

スクール名

ヒューマンアカデミー

料金

講座により異なる(分割払いに対応)

期間

講座により異なる

講座の特徴

全国に校舎があり、映像教材でいつでも学習できる
独自の就職支援プログラムと提携企業の紹介
一般教育訓練給付金(受講料の20%、上限10万円)やリスキリングを通じたキャリアアップ支援事業(最大70%)の対象講座あり

URL

https://haa.athuman.com/

社会人向けの教育を幅広く手がけてきた事業者で、Pythonの入門講座から就職支援までを扱っています。
映像教材が中心のため学習の時間帯を選ばず、校舎に足を運んで質問することもできます。未経験からIT業界を目指す人向けの支援体制が整っている点が強みです。

なお給付の制度は講座によって異なり、一般教育訓練給付金なら受講料の20%(上限10万円)、リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業の対象講座なら最大70%が戻るため、希望の講座がどちらに当たるかを確認してください。

デイトラ

デイトラ

(出典:デイトラ)

スクール名

デイトラ

料金

Pythonコース:99,800円(税込、買い切り型)

期間

学習期間の制限はなく、質問対応は1年間

講座の特徴

買い切り型で受講料を抑えられる
購入から1年間はメンターへ質問できる
教材は無期限で閲覧可能

URL

https://daily-trial.com/python/

費用を抑えて始めたい方の選択肢になるのが買い切り型の講座です。
デイトラのPythonコースは転職支援や企業紹介を含まない代わりに、価格が大きく抑えられています。
自分で計画を立てて進められる方には効率のよい選択ですが、伴走してもらいたい方には物足りなく感じられるかもしれません。

スタアカ

スタアカ

(出典:スタアカ)

スクール名

スタアカ(スタビジアカデミー)

料金

月額1,280円から(プランにより異なる)

期間

月額制のため期間の定めなし

講座の特徴

データサイエンスとAI領域に特化した教材
月額制で始めやすく、途中でやめやすい
プレミアムプラン以上では現役データサイエンティストのメンターが伴走

URL

https://toukei-lab.com/achademy/

「まず自分に向いているかを確かめたい」という段階の方に合うのが月額制のサービスです。
動画教材の視聴が中心となる低価格プランでは質問はフォーラムが中心で転職支援は含まれませんが、独学の教材として使うには十分な内容が揃っています。
数週間続けられるかを試してから、本格的なスクールへ移る判断材料にもなります。

侍エンジニア

侍エンジニア

(出典:侍エンジニア)

スクール名

侍エンジニア

料金

コースと期間により異なる
一部コースはリスキリングを通じたキャリアアップ支援事業の対象で最大70%が支給
サブスク型の侍テラコヤは月額2,980円(税込)から

期間

1ヶ月から選択可能

講座の特徴

専属の講師によるマンツーマン指導
受講者ごとにカリキュラムを設計
学習期間を目的に応じて選べる

URL

https://www.sejuku.net/

マンツーマン指導を軸にしたスクールで、学びたい内容に合わせてカリキュラムを組みます。
決まった教材を順に進める形式が合わなかった方や、作りたいものが具体的に決まっている方に向いているでしょう。期間の選択肢が広いため、まずは短期間で試すという使い方もできます。
費用を抑えたい場合は、月額制の侍テラコヤから入る方法も用意されています。

TECH I.S.

TECH I.S.

(出典:TECH I.S.)

スクール名

TECH I.S.(テックアイエス)

料金

コースにより異なる(給付金対象コースあり)

期間

長期PROスキルコースは学習6ヶ月とキャリアサポート6ヶ月

講座の特徴

学習期間とキャリアサポート期間を分けて設定
教室とオンラインの両方に対応
質問への対応時間が長い

URL

https://techis.jp/

学習の期間とキャリア支援の期間を分けて設計している点に特色があり、学び終えてから転職活動に入るまでの時間も見込まれています。
働きながら通う場合、学習が予定どおり進まないことは珍しくありません。余白を含んだ期間設定は、そうした事情と噛み合いやすい設計だといえます。

社会人がPythonを学ぶメリット

社会人がPythonを学ぶメリット

ここまで職種ごとの難しさに触れてきましたが、Pythonを学ぶこと自体には確かな価値があります。
転職という出口だけで判断せず、現職のまま得られる効果まで含めて考えると、学習の意味合いが変わってきます。

まったくの初心者でも学びやすい

Pythonの文法は英語の文章に近く、同じ処理を書く場合でも他の言語に比べて記述量が少なくて済みます。
覚えるべき記号や決まりごとが少ないぶん、最初の壁は低めでしょう。

日本語の教材と解説記事が豊富に存在する点も、独学のしやすさを支えています。
エラーが出たときに検索すれば、同じ状況に遭遇した人の記録が見つかることがほとんどです。

学習の初期段階でも動くものを作れるため、達成感を得ながら先に進めます。
数行のコードで計算結果が返ってくる体験は、続ける動機として侮れません。

市場価値が高くなる

AI関連の案件で最も多く使われている言語であるため、応募できる求人の幅が広がります。
募集要項に並ぶ技術のなかにPythonが含まれているケースは多く、候補として検討される入り口が増えます。

業務改善の実績を職務経歴書に書ける材料が増えるという効果も見逃せません。
手作業で行っていた集計を自動化し、削減できた時間を数字で添えた記述は、職種を問わず評価の対象になります。

非IT職であっても、データを扱える人材として社内での役割が変わることがあります。
部署の数字を自分で分析できるようになれば、判断を仰ぐ側から提案する側へ立ち位置が移っていくでしょう。

仕事の生産性を高められる

表計算ソフトでの集計、ファイルの整理、定型レポートの作成といった作業はPythonで自動化できます。
毎週繰り返している手順ほど、自動化の効果が積み上がります。

削減できた時間を数字で示せる点も実務では重要です。
「30分かかっていた処理が3分になった」と説明できれば、取り組みの価値が周囲にも伝わります。

仮に転職しないという選択をしたとしても、投じた学習時間が無駄になりにくいのは大きな安心材料です。
スキルは職場に残らず、本人に残ります。

将来性が期待される

生成AIやLLMを組み込んだ開発の需要は、国内でも拡大を続けています。
前述のレバテックの調査では、AIを導入済みの企業の9割超が人員計画の見直しを検討しており、増員予定の職種としてAI・機械学習エンジニアが上位に入りました。

増員の理由として最も多かったのはセキュリティ対策の強化で、次いでAIを活用した新しいサービスやシステム開発が挙げられました。
セキュリティとAIの双方で専門人材の確保が進んでおり、AIを扱える人材の需要も採用計画に表れ始めています。

需要が伸びる一方で、この領域の経験者は絶対数が限られています。
新しい分野であるがゆえに、これから学び始める人にも入り込む余地が残されているのです。

社会人がプログラミングスクールで学ぶ際の注意点

社会人がプログラミングスクールで学ぶ際の注意点

メリットを確認したところで、受講前に知っておきたい現実的な条件にも目を向けておきます。
ここを曖昧にしたまま申し込むと、途中で立ち止まる原因になりかねません。具体的な注意点を見てみましょう。

時間の確保が必要になる

平日の業務後と休日をどう配分するか、受講前に決めておく必要があります。
「空いた時間にやる」という前提では、たいてい空いた時間は生まれません。

学習時間は数百時間の規模になります。
仮に総量を300時間と置くと、半年で終えるには1日あたり1時間半から2時間、1年かけるなら1日1時間弱が目安となり、生活設計と切り離して考えることはできません。

そのうえで、繁忙期や家庭の事情で手が止まる前提に立ち、余白のある期間設定にしておくと安全です。
予定どおりに進まない月があっても、取り返せる設計にしておけば挫折を避けられます。

まとまった初期費用がかかる場合がある

受講料は数十万円の規模が一般的で、金額だけを並べると独学との差は大きく見えます。
買い切り型や月額制であれば負担は軽くなりますが、そのぶん含まれるサポートも限られます。

分割払いの可否や、給付金の対象講座かどうかで実質的な負担は大きく変わります。
同じ50万円台の講座でも、給付を受けられれば10万円台まで下がることがあるため、比較の際は適用後の金額まで確認しておきたいところです。

一方で、価格の安さだけを基準にすると質問対応や転職支援が含まれず、環境構築でエラーが出たときに聞ける相手がいない状態になります。
そこで学習が止まってしまう例は珍しくありません。自分が何につまずきやすいかを踏まえて、必要なサポートを見極めてください。

習得まで一定の時間がかかる

短期の講座では文法の理解にとどまり、開発物を完成させるところまで届かないことがあります。
「4週間で習得」と書かれていても、それは基礎を一通り触れる期間だと考えるのが妥当です。

転職を視野に入れるのであれば、半年から1年の期間を見込んでおくほうが無理がありません。
学習に加えて、ポートフォリオの制作と選考の準備にも時間を割く必要があるからです。

そして、受講期間の長さそのものより、その期間内に何を完成させるかで到達点が決まります。
12ヶ月かけても手を動かさなければ残るものはなく、逆に3ヶ月でも作り切れば説明できる材料になります。

Pythonを学ぶスクールを選ぶ際のポイント

Pythonを学ぶスクールを選ぶ際のポイント

スクールを比べる際に、どこを見れば判断できるのか。
以下の5つのポイントをチェックしましょう。

  • 学習内容をチェックしておく
  • 通学かオンラインかを調べておく
  • 講師の実績やサポート体制を理解しておく
  • 給付金や割引の有無を知っておく
  • 口コミの良し悪しを調べておく

それぞれ詳しく解説します。

学習内容をチェックしておく

まず確認したいのは、Python単体を教える講座か、AI活用や開発の基礎まで含む講座かという点です。
ここで到達点が変わります。文法だけを扱う講座を修了しても、実務で求められる範囲には届きません。

成果物としてポートフォリオが残るカリキュラムかどうかも見ておきましょう。
選考の場で実力を示せるのは、修了証よりも動くアプリケーションです。

判断に迷ったら、目指す職種の求人票を数件開き、そこに並ぶ技術が学習範囲に入っているかを照らし合わせてみてください。
求められている内容と講座の中身がずれていれば、学び終えても応募の土俵に上がれません。

通学かオンラインかを調べておく

通学には、決まった時間に足を運ぶことで学習が習慣になるという利点があります。
ただし通える範囲と授業時間に制約が出るため、勤務地や勤務時間との相性を確かめる必要があります。

オンラインは移動時間がかからず、地方に住んでいる方や育児中の方にも選択肢が広がるはずです。
夜間や早朝に学習時間を取りたい場合も、こちらのほうが融通が利きます。

同じオンラインでも、録画教材を見るだけの形式と、講師と対話する機会がある形式では継続率が変わってきます。
自分が独学で続かなかった経験があるなら、対話の有無は重要な判断材料になるでしょう。

講師の実績やサポート体制を理解しておく

現役のエンジニアが指導しているか、その人がどの程度の指導経験を持っているかを確認します。
技術力と教える力は別の能力であるため、両方を備えた講師がいるかどうかで学習の進み方は変わります。

質問できる時間帯が自分の学習時間と重なっているかも、社会人にとっては重要なポイントです。
平日の夜にしか学べないのに質問対応が日中だけであれば、疑問を抱えたまま数日過ごすことになります。

質問手段がチャットのみか、Zoomなどで対話できる場もあるかによって、行き詰まったときの解決速度が変わります。
文字では伝えにくい状況こそ、画面を共有しながら見てもらったほうが早く片づくでしょう。

給付金や割引の有無を知っておく

教育訓練給付制度や、経済産業省が認定するリスキル講座の対象であれば、受講料の一部が支給されます。
制度によって支給率が異なり、条件を満たせば受講料の大部分が戻ってくる場合もあります。

雇用保険の被保険者期間などの条件があり、申請の窓口は全国のハローワークです。
自分が対象になるかどうかは早めに相談しておくと、講座選びの幅が変わってきます。

注意したいのは、給付が受講後の支給を基本としている点です。
申し込みの段階ではいったん全額を支払う必要があるため、手元の資金計画も併せて考えておく必要があります。

口コミの良し悪しを調べておく

良い評価だけでなく、期待とずれた点を書いた声にも目を通しましょう。
何が不満だったのかを知ると、自分にとって許容できる範囲かどうかを判断できます。

卒業生の成果物や転職先が公開されているかも確認したい点です。
実際に何を作れるようになったのかが見えれば、修了後の姿を具体的に想像できます。

投稿の時期を見て、カリキュラムや料金が変わっていないかを照らし合わせることも忘れないでください。
数年前の情報が今も当てはまるとは限らず、サービス自体が終了しているケースもあります。

社会人がPythonを学ぶスクールに通う際のよくある質問

社会人がPythonを学ぶスクールに通う際のよくある質問

Pythonを学ぶスクールに関するよくある質問をまとめました。

Q. 独学でも身に付けられますか?

A. 文法の習得までであれば、独学でも到達できます。
無料の教材や書籍が充実しているため、基礎を覚えること自体に費用は必要ありません。

つまずきやすいのは環境構築とエラーの解決です。
書いたコードが動かない原因が自分の記述にあるのか環境にあるのか、初学者には切り分けが難しく、学習が止まりやすい局面です。質問できる相手がいるかどうかが、継続率を大きく左右します。

転職を目標にする場合は、成果物への客観的な指摘を受けられる環境も欲しいところです。
自分では完成したつもりでも、採用側の目には届いていない部分があるかもしれません。

Q. 無料のスクールでも実践レベルまで身に付けられますか?

A. 入門の範囲を無料で学べるサービスは複数あり、適性を試す用途としては十分に機能します。
まずは無料の教材で数週間続けられるかを確かめる進め方は、費用の面でも理にかなっています。

ただし、転職支援や成果物への個別指導まで含まれることはほとんどありません。
無料で提供されている以上、講師の時間を使うサービスが含まれにくいのは当然だといえます。

実践レベルを目指すのであれば、無料の教材で土台を作ったうえで、有料の講座に移る段階的な進め方が現実的です。
いきなり高額な講座を契約するより、リスクを抑えられます。

Q. 未経験者・文系でも問題ありませんか?

A. 学歴不問とする求人は多く、先述のdodaの検索でもデータサイエンティスト職の2,320件中1,120件が該当します。
文系出身のエンジニアも珍しくなく、出身学部そのものが障壁になる場面は限られています。

一方で、開発やインフラの経験を求める求人が多いことも事実です。
未経験から応募する場合は、経歴の不足を成果物で補う準備が欠かせません。

そのとき有効なのが、現職の業務課題をテーマに開発することです。
営業職の方が案件管理の仕組みを作る、経理の方が集計の自動化に取り組むといった形であれば、業務理解と技術が結びついた説明ができ、選考での説得力が変わってきます。

社会人のPython学習はSiiDで相談しよう

Pythonは対応範囲の広い言語ですが、注目を集めた背景にはAI関連の需要があり、習得そのものが職種への到達を保証するものではありません。
データサイエンティストやデータエンジニアは実務経験と専門的な素養が前提となり、社会人が未経験から狙うには求人の間口が狭いのが実情です。

対してAIエンジニアは職種そのものが新しく、経験者の数も限られているため、働きながら学ぶ社会人にも現実的に手が届きます。
転職を選ばない場合でも、今の業務でデータ分析や効率化にPythonを使う道があり、学習が無駄になることはありません。

AIにコードを書かせるだけでは差がつかない時代に評価されるのは、AIの出力を意図したとおりに制御し、業務で使うアプリケーションに組み込むところまでやり切れる人材です。
SiiDのカリキュラムは、AIツールの活用と開発の基礎を両輪で扱う構成になっています。

スクールを比べる軸は、料金、受講形態、添削の密度、ポートフォリオ支援、卒業後の伴走の5点に整理できます。
そして自分がどこで止まりやすいのかを把握してから相談に臨むと、各社の説明を受け身で聞くだけの状態から抜け出せます。
環境構築でつまずくのか、学習時間の確保が難しいのか、作るものの方向性が定まらないのかによって、選ぶべきスクールは変わってくるからです。

SiiDは採用側の視点で設計されており、夜間のZoom相談会と24時間のチャット質問、Reスキル講座認定による給付金の対象という条件が揃っています。
働きながら学び始める初心者の相談先として、まずは話を聞いてみてください。個別説明会では現在の学習状況と目標を伝えたうえで、自分に合ったコースの提案を受けられます。

■AIプログラミングスクール SiiD

---

AIプログラミングスクール「SiiD」について

AIプログラミングスクール「SiiD」は、未経験からITエンジニア転職を目指す方向けのオンラインスクールです。

SiiDの特徴

  • 現役エンジニアでYouTube登録者約13万人の「セイト先生」が代表兼主任講師
  • 採用側の実務知見(2,000人以上の選考・150名以上のエンジニア採用)にもとづく指導
  • 生成AIを取り入れた学習設計と、実務レベルのフルスタックWeb開発スキル
  • Workship CAREER(株式会社GIG)と連携した無料の転職伴走支援
  • 経済産業省認定のReスキル講座で、給付金の条件を満たせば実質105,600円〜
  • 学割あり(35%オフ)

こんな方におすすめ

  • 未経験・文系・社会人からITエンジニア転職を本気で目指したい方
  • 独学に限界を感じている方
  • 費用を抑えながら実務スキルと転職サポートを両立したい方

「未経験だから」とあきらめる必要はありません。
採用する側を知り尽くしたプロが、給付金で負担を抑えながら内定まで伴走します。

シェアする

未経験からのエンジニア転職を本気で目指すなら「SiiD」

SiiDはYouTube 13万人のセイト先生が主任講師のAIプログラミングスクール。元人事部長&現役エンジニアによる徹底指導で、生涯年収を大きくアップさせませんか?

SiiDの詳細を見る