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AIスクールおすすめ10選を比較|目的別の講座の選び方や費用感を解説

AIスクールおすすめ10選を比較|目的別の講座の選び方や費用感を解説

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SiiD BLOG編集部

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SiiD BLOG編集部にて、皆さんの学習やキャリアに役立つ記事を発信します! 普段は受講生の皆さん向けに、学習やキャリアの相談にのったりもしています。

目次

AIスクールを探し始めると、まず料金の幅に驚かされます。
月額1万円台のサブスクリプションで学べる講座もあれば、70万円を超える長期コースもあります。同じ看板を掲げながら価格差が数十倍になるのは、実は学べる内容がまったく違うからです。

大きく分けると、AIを道具として使いこなす講座と、AIを前提に開発できる人材を育てる講座の二種類があります。
前者は数か月で成果が出る反面、身につけたやり方の陳腐化も速い。後者は半年から1年かかりますが、土台として残ります。

総務省の令和8年版情報通信白書によれば、日本で生成AIを使った経験がある人は2026年1〜2月の調査で58.8%。
2024年度調査の26.7%から2倍以上に増えました。日本515社を含む4か国計1,442社への企業調査でも、何らかの業務で生成AIを利用している割合は86.4%に達しています。
触ったことがあるだけでは差がつかない段階に入っています。

本記事では、主要なAIスクール10校の比較から、目的別の選び方、カリキュラムの実態、料金相場、給付金の条件まで詳しく解説します。

AIスクールおすすめ10選を比較

AIスクールおすすめ10選を比較

まず全体像を一覧にします。
料金とコース構成は改定が頻繁なため、金額は2026年8月時点の目安です。申し込み前には、公式サイトの料金ページと特定商取引法に基づく表示の二か所をご確認ください。

スクール

学べる範囲

期間の目安

料金の目安(税込)

給付金・補助金

SiiD

AIの活用とプログラミング

12か月

528,000円

Reスキル講座認定・要件を満たせば105,600円から

キカガク

Pythonと機械学習

6か月

792,000円

専門実践教育訓練給付金の対象

DMM 生成AI CAMP 学び放題

AIツールの活用

月単位

月額16,280円

サブスク型は対象外

侍エンジニア 生成AIコース

AIツールの活用、AIアプリ開発

4週間から

198,000円から

コースにより対象制度が異なる

デジハク 生成AI

AIを使った制作

2〜6か月

148,000円/298,000円

個人は対象外・法人は助成金あり

byTech 生成AI

AIツールの活用

最短2か月

約15万円/約30万円

法人受講なら助成金の対象

SHIFT AI

AIの活用事例と情報収集

月払い・年払い・買い切り

月額21,780円ほか

公表されている対象制度なし

ヒューマンアカデミー 生成AI・ノーコード講座

AIの活用とノーコード開発

最短4か月

330,000円と入学金

リスキリング補助金の対象

テックキャンプ AIカレッジ

AIツールの活用とIT基礎

月単位

月額10,725円から

対象外

RUNTEQ

プログラミング(Web開発)

約9か月

550,000円

Reスキル講座認定・実質110,000円から

【PR】SiiD(AIプログラミングスクール)

SiiD(AIプログラミングスクール)

(出典:BugFix

項目

内容

運営会社

合同会社BugFix

コース

Careerコース(12か月プラン)

期間・学習時間

12か月・500〜1000時間

料金(税込)

528,000円

給付金

Reスキル講座認定。要件を満たせば105,600円から

学べる内容

HTML/CSS、生成AI、Git、JavaScript、アルゴリズム、データベース、PHP/Laravel

サポート

チャット質問は24時間受付、Zoom相談会は週7日・毎晩21時から23時

向いている人

エンジニア転職をしたい、開発力を獲得したい

公式サイト

https://bug-fix.org/siid/

SiiDは、現役エンジニアであり元人事部長でもある講師が指導するオンラインスクールです。
実務に直結するカリキュラムを掲げており、プログラミングの基礎からポートフォリオ制作と選考対策までを一続きの工程として設計しています。

特徴は、Claude CodeやCodex、GitHub Copilotといった、AIに指示を出しながら開発を進める道具を使いこなす点にあります。
テック企業の開発現場で実際に使われている進め方をそのまま学べる内容を掲げています。

経済産業省のReスキル講座に認定されているため、給付の要件を満たせば負担を大きく下げられます。
12か月で500〜1000時間の学習を前提とした設計で、AIの使い方を短期間で覚えるためというより、AIを前提に開発できる側を目指す方向けの内容です。

SiiDの詳細を見る

キカガク

キカガク

(出典:キカガク

項目

内容

運営会社

株式会社キカガク

コース

AI・データサイエンス長期コース(旧:AI人材育成長期コース)

期間

6か月コースと8か月コース

料金(税込)

792,000円(6か月コース)

給付金

専門実践教育訓練給付金の対象。全要件を満たせば実質158,400円

学べる内容

Python基礎、機械学習、ディープラーニング、自然言語処理

サポート

質問回数の制限なし、卒業後も教材を閲覧可能

向いている人

AIやデータ分析の職に就きたい

公式サイト

https://longterm.kikagaku.ai/

AIとデータサイエンスに軸足を置いたスクールです。
主力の長期コースは6か月で、Pythonの基礎から機械学習、ディープラーニング、自然言語処理までを体系的に扱います。

評価されているのは、卒業後も教材を閲覧できる点と、質問回数に制限がない点です。
ただし6か月で分析まで到達する設計のため、学習時間を確保できないと消化しきれません。データ分析や機械学習の職を明確に目指す方に向いた選択肢です。

DMM 生成AI CAMP 学び放題

DMM 生成AI CAMP 学び放題

(出典:DMM 生成AI CAMP 学び放題

項目

内容

運営会社

株式会社インフラトップ

コース

学び放題プラン

期間

月単位(最低契約期間なし)

料金(税込)

月額16,280円

給付金

学び放題プランは対象外、買い切りコースは補助金適用で最大70%オフ

学べる内容

ChatGPT、Dify、画像生成、動画制作など約1000レッスン

サポート

職種別カリキュラム、随時更新

向いている人

まず幅広く触ってみたい

公式サイト

https://genai.dmm.com/

2026年に月額制へ移行し、約1000レッスンが学び放題になるサブスクリプション型のサービスです。
最低契約期間の縛りがないため、合わなければやめられます。

生成AIの領域は数か月単位で環境が変わるため、常に更新される教材に月額でアクセスできる形は理にかなっています。
留意点は、受講中に使うChatGPTやMidjourneyなどのツール利用料は別途自己負担になること、そして月額制の学び放題プランは補助金の対象外という点です。

なお、同社には買い切り型のコースもあり、そちらは補助金の適用で最大70%オフになります。
制度を使う前提なら、プランの選択から検討してください。

侍エンジニア 生成AIコース

侍エンジニア 生成AIコース

(出典:侍エンジニア 生成AIコース

項目

内容

運営会社

株式会社SAMURAI

コース

生成AI基礎実践/業務改善AI活用/AIアプリなど

期間

4週間から24週間

料金(税込)

基礎実践4週間198,000円、業務改善8週間224,400円、AIアプリ16週間728,000円
※入学金込み

給付金

業務改善AI活用コースなどは一般教育訓練給付金、AIアプリコースなどは専門実践教育訓練給付金の対象。公式の「給付金利用時」表記は主に経産省のリスキリング支援事業を指す

学べる内容

プロンプト設計、業務自動化、職種別の活用、AIアプリ開発

サポート

現役エンジニアによるマンツーマン指導

向いている人

相談しながら進めたい

公式サイト

https://generative-ai.sejuku.net/

累計の指導実績が5万名を超えるマンツーマン指導型のスクールです。
生成AIコースは4週間から24週間まで選べる設計で、生成AI基礎実践、マーケティング実践、営業実践、業務自動化、Web副業と目的別に細分化されています。

料金は入学金を含んだ表示になっており、コースによって適用される制度が変わります。
また、公式サイトで「給付金利用時」と示されている金額は主に経済産業省のリスキリング支援事業を指しており、厚生労働省の教育訓練給付金とは別の制度になります。
独学で何度か挫折した方には伴走者がいる形が効くはずですが、制度の確認だけは個別に行ってください。

デジハク 生成AI

デジハク 生成AI

(出典:デジハク 生成AI

項目

内容

運営会社

ユニットベース株式会社

コース

MINI/PRO

期間

2〜6か月

料金(税込)

MINI 148,000円、PRO 298,000円

給付金

個人向けの教育訓練給付金は対象外
法人は人材開発支援助成金の対象

学べる内容

ChatGPT、Claude、Gemini、画像生成、動画制作、記事作成

サポート

現役フリーランス講師によるマンツーマン

向いている人

画像や動画、記事の制作で副業を始めたい

公式サイト

https://ai.digital-hacks.jp/

副業やクリエイティブ制作に寄せた構成をとっています。
納品物を作るスキルを、専任講師のサポートを受けながら習得していく形です。ポートフォリオ制作まで面倒を見る点が強みでしょう。

反面、Pythonなどのコーディングは扱わないため、開発職を目指す方の選択肢にはなりません。
個人での受講は給付金の対象外で、費用は全額が自己負担です。
MINIコースの148,000円を回収するには、たとえば1件2万円の制作案件で8件ほどとなるので、この試算を先に立ててから判断するとよいでしょう。

byTech 生成AI

byTech 生成AI

(出典:by Tech 生成AI

項目

内容

運営会社

株式会社LIBREX

コース

生成AI基礎マスター/生成AI副業(LITE・PROの2プラン)

期間

最短2か月(教材は無期限視聴)

料金(税込)

LITEが約15万円、PROが約30万円

給付金

法人受講なら人材開発支援助成金の申請が可能

学べる内容

プロンプト設計、業務効率化、動画クリエイター向けの制作

サポート

PROはマンツーマン指導、チャットサポートは1年間

向いている人

副業で案件を取りたい

公式サイト

https://bytech.jp/

副業と実務に軸を置いたオンラインスクールです。
300を超えるレッスンを無期限で視聴でき、教材が毎月更新される点を訴求しています。案件マッチングの仕組みを持ち、学習後の収益化まで見据えた環境が用意されています。

注意したいのは料金です。
LITEが148,000円と178,000円、PROが248,000円と298,000円と、情報源によって記載が分かれています。
キャンペーンや改定の影響と思われますので、申し込み前に公式サイトで最新の金額を確認してください。

SHIFT AI

SHIFT AI

(出典:SHIFT AI

項目

内容

運営会社

株式会社SHIFT AI

コース

月払い/年払い/生涯保証(買い切り)

期間

月払いは1年間の最低在籍期間あり

料金(税込)

月払い21,780円、年払い217,800円、生涯保証547,800円、入会金0円

給付金

公表されている対象制度なし

学べる内容

生成AIの新しいツール、活用事例、AI副業の進め方

サポート

1000本以上の動画講座、毎日開催のウェビナー、コミュニティ

向いている人

事例と人脈が欲しい

公式サイト

https://shift-ai.co.jp/

大規模なコミュニティとウェビナーを軸にしたサービスです。
新しいツールや事例が次々と共有される環境が特徴で、単発の講座というより、情報を更新し続ける場としての性格が強い。

申し込みの動線は無料セミナーが中心です。
その場で判断せず、持ち帰る前提で参加するのが賢明です。なお、料金は過去に複数回改定されており、2024年時点の月額から2倍ほどに上がっています。
学習内容は活用寄りで、開発力の習得を期待すると期待外れになる点もあわせて押さえておいてください。

ヒューマンアカデミー 生成AI・ノーコード講座

ヒューマンアカデミー 生成AI・ノーコード講座

(出典:ヒューマンアカデミー 生成AI・ノーコード講座

項目

内容

運営会社

ヒューマンアカデミー株式会社

コース

生成AI・ノーコード講座

期間

標準4〜6か月

料金(税込)

受講料330,000円、入学金55,000円、システム利用料5,940円

補助金

リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業の対象。総額390,940円が適用後は実質140,000円

学べる内容

生成AIの業務活用、ノーコードでのアプリ作成、著作権やセキュリティのリスク管理

サポート

映像授業、全国の校舎

向いている人

通学も選びたい、社内でAI導入を任されている

公式サイト

https://haa.athuman.com/ai/course/generative\_ai/

全国に校舎を持つスクールの生成AI講座です。
プログラミングを使わずにAIを業務へ活用するスキルを学びます。ハルシネーションや著作権、セキュリティといったリスク管理が学習範囲に入っている点が特徴です。

費用は受講料とは別に入学金とシステム利用料がかかるため、総額390,940円で比較してください。
また、補助金の適用後は140,000円になりますが、この制度は転職を前提とした支援事業です。
修了時に50%、転職して1年間の就業を継続した時点で残り20%という順序になるため、現職に留まる予定の方は適用範囲を確認しておく必要があります。

テックキャンプ AIカレッジ

テックキャンプ AIカレッジ

(出典:テックキャンプ AIカレッジ

項目

内容

運営会社

株式会社div

コース

定額制の学び放題

期間

月単位

料金(税込)

年間プランで月額10,725円から、月払いは14,300円、入会金33,000円

給付金

対象外(給付金の対象はエンジニア転職コース)

学べる内容

ChatGPT、Cursor、Dify、Webサイト制作、AIアプリ開発、業務効率化など400以上

サポート

週3回のセミナー、専用コミュニティ、7日間の無料トライアル

向いている人

低予算で幅広く学びたい

公式サイト

https://tech-camp.in/lps/skill\_college

生成AIとITスキルが定額で学び放題になるオンラインスクールです。
カリキュラムの本数が多く、月額1万円ほどという価格帯のため、まず触れてみる段階には向いています。

ただし、テックキャンプで専門実践教育訓練給付金の対象になるのは、AIカレッジではなく「エンジニア転職」の短期集中スタイルと夜間・休日スタイルです。
給付金を使う前提で検討している方は、コース名を取り違えないようご確認ください。

RUNTEQ

RUNTEQ

(出典:RUNTEQ

項目

内容

運営会社

株式会社スタートアップテクノロジー

コース

Web開発スタンダードコース(転職向け/スキルアップ向け)

期間・学習時間

約9か月・約1000時間

料金(税込)

転職向け550,000円、スキルアップ向け470,000円

給付金

Reスキル講座認定。最大440,000円の給付で実質110,000円から。Python×AIコースは対象外

学べる内容

Ruby on Railsを中心としたWebサービス開発

サポート

書類添削、面接対策、自社開発企業を中心とした求人紹介

向いている人

Web開発の実力をつけたい

公式サイト

https://runteq.jp/

Web開発に軸足を置き、プログラミングを一から学ぶスクールです。
1000時間規模の学習量を掲げており、後半は自分で考えて作る課題が増えていく設計になっています。

給付金について一点補足します。
Reスキル講座に認定されているのはWeb開発スタンダードコースであり、Python×AIコースは対象に含まれていません。
AI方面を学びたい方が給付金前提で申し込むと食い違いが起きるため、コース単位で確認してください。

なお公式の案内では、受講料55万円のうち最大80%にあたる44万円が給付され、実質110,000円になるとされています。
こちらも受講前に確認しておくことをおすすめします。

目的別に見るAIスクールの選び方

目的別に見るAIスクールの選び方

同じ「AIを学びたい」でも、目的は「業務を楽にしたい」と「市場での立ち位置を変えたい」の二系統に分かれます。
どちらに立ちたいかで、適正な予算も期間も変わるはずです。

そして選択を誤ったときの損失は、料金差よりミスマッチのほうが大きいのも事実です。
業務効率化が目的の方がプログラミングまで扱う講座に入ると挫折しやすく、転職が目的の方がツールの使い方だけの講座に入ると選考で足りなくなります。

目的別にAIスクールの選び方を解説します。

業務効率化や社内活用が目的の場合

この目的は、独学で到達できる余地がかなり大きい領域です。
主要なAIサービスの公式ドキュメントは無料で読めますし、使い方に迷えばAI自身に聞けば答えが返ってきます。

それでもスクールに価値があるのは、教材ではなく締切と評価を買えるからです。
課題の提出期限があり、誰かが添削してくれる。二つがないと、多くの人は3週間ほどで学習が止まります。月額制のサービスや数万円台の短期講座で十分な場合が多く、いきなり数十万円を払う必要はありません。

なお、先ほどの白書では、企業の86.4%が何らかの業務で生成AIを使っている一方、業務変革について「組織的な取組はない」と答えた日本企業が27.0%ありました。
米国の同じ回答は1.4%です。職場に足りないのはAIを触れる人ではなく、業務の流れに組み込める人。ここまで踏み込めると、社内での位置づけが変わってきます。

副業で収入をつくることが目的の場合

記事作成や画像生成、動画編集、資料作成の代行といったAI副業として紹介される仕事は、参入が容易な反面、同じことができる人が急速に増えています。
手順どおりに納品するだけでは価格競争に巻き込まれます。

差がつくのは、発注側の業務を理解して、どこをAIに任せるかを設計できる部分です。
もう一点、契約の形にも目を向けましょう。作業単位で請け負う仕事は供給側の生産性が上がると単価が下がりますが、成果に対して報酬が決まる契約や、継続して業務を任される形であれば、効率化がそのまま自分の利益になります。
副業支援を掲げるスクールを検討するなら、案件紹介の実績だけでなく、どういう契約形態を想定しているのかまで聞いておくとよいでしょう。

エンジニア転職を目指す場合

選考の場で、生成AIにコードを書かせるだけでは、ほとんど評価されません。
あわせて求められるのは、プロンプトエンジニアリングと呼ばれる、AIへの指示を組み立てて開発を進める手法です。
社内の資料や外部のデータをAIに読ませる仕組み(RAG)やAPIを使って、自分のアプリケーションにAIを組み込むところまで手が届けば、選考での見られ方は変わってきます。

それでも最後に問われるのは、自分で設計して作りきったものがあるか、その判断を言葉で説明できるかです。

したがって、カリキュラムに「ポートフォリオを完成させる工程」と「書類添削や模擬面接」が含まれているかを必ず確認してください。
教材の量より、選考までを射程に入れた設計かどうかが効いてきます。

年齢による違いも無視できません。
20代ならポテンシャルを見てもらえる余地が残りますが、30代半ば以降で職種転換を狙う場合は、前職の業務知識と開発スキルを掛け算した提案が求められます。金融の実務を知っているエンジニア、製造現場を理解しているエンジニアは実際に重宝されます。
前職を捨てるのではなく、接点を探すほうが結果は出やすいからです。

AIへの指示を組み立てる進め方や、RAGやAPIでの組み込みは、SiiDのカリキュラムでも扱っています。

現役エンジニアが市場価値を上げたい場合

すでに開発経験がある方の課題は、基礎ではなく現在地の偏りです。
フロントエンドしか触っていない、レガシーな環境しか知らない、設計を任された経験がない。空白を埋める目的なら、モダンな技術スタックを扱うコースと、コードレビューを受けられる環境を優先すべきでしょう。

AIコーディングが当たり前になった今、レビューを受ける経験の価値は上がっています。
AIは動くコードを出しますが、その設計が妥当かどうかまでは判断してくれません。

AIスクールの選び方で外さない6つの基準

AIスクールの選び方で外さない6つの基準

比較サイトのランキングは、掲載順が紹介料の水準と無関係とは言い切れない構造になっています。
念のため書いておくと、本記事もスクールを運営する会社のメディアに掲載されています。だからこそ、読者の側で検証できる基準をお伝えするほうが誠実だと考えました。

以下の6つは、いずれも公式サイトと公的機関のページで確認できる項目に限っています。

  • 「AIを使う」学習か「AIで作る」学習かを見極める
  • カリキュラムの詳細をチェックしておく
  • 料金の総額が公式サイトに書かれているか
  • 教材の更新頻度と、質問に答える人が誰なのか
  • ポートフォリオと選考対策が工程に入っているか
  • 給付金の対象範囲がコース単位で一致しているか

それぞれ詳しく解説します。

「AIを使う」学習か「AIで作る」学習かを見極める

比較記事で混乱する最大の理由は、性質の違う講座が同じ表に並んでいることにあります。
カリキュラムの一覧を開いて、プログラミング言語の名前が並んでいるかどうかを見てください。プロンプトやツールの名前しかなければ、AIの使い方を学ぶ講座です。
言語やデータベースが並んでいれば、作る力まで踏み込む講座になります。

カリキュラムの詳細をチェックしておく

ここはもっとも重要な部分です。
「AIが学べる」と掲げていても、中身はAIツールの操作手順とプロンプトの型が大半で、AIそのものの仕組みには触れない講座があります。本記事で取り上げた10校でも、カリキュラムにプログラミング言語やデータベースが含まれるのは4校ほどです。
ChatGPTへの指示の出し方、画像生成の手順、業務自動化ツールの使い方。並んでいるのがこうした科目だけなら、それはAIツールの使い方講座であって、開発の講座ではないのです。

業務効率化が目的ならAIツールの使い方で足ります。
困るのは、AIを組み込んだものを自分で作りたい場合です。ツールの手順を覚えても、変数や条件分岐、データの持ち方といったプログラミングの基礎がなければ、少し要件が変わっただけで手が止まります。
AIに書かせたコードがなぜ動かないのかも判断できません。

実態に即した学び方は「AI活用×プログラミング基礎」の併走です。
AIにコードを書かせながら、出てきたものを読んで直せる基礎を同時に身につける形です。AIを封印して一から手書きで覚える必要はありませんが、検算できる土台は避けて通れません。

確認方法は単純で、カリキュラム表の科目名を見るだけです。
ツール名しか並ばない講座と、言語や設計の科目が組み込まれた講座では、卒業時にできることがまったく変わります。

料金の総額が公式サイトに書かれているか

「詳しくは面談で」としか案内していない場合、比較させないための設計である可能性があります。
確認すべきは総額、分割回数と手数料、オプション料金、そして入学金や教材費が別建てになっていないかという点です。前掲の比較表でも、受講料とは別に入学金が必要な講座がありました。

教材の更新頻度と、質問に答える人が誰なのか

AI分野の教材は、更新が止まると急速に価値を失います。
直近でいつ更新したか、モデルやツールの世代交代にどう対応しているかを聞いてみてください。

あわせて確認したいのがサポートの担い手です。
「24時間質問可能」と書かれていても、答えるのが現役の実務者なのか、卒業生のメンターなのか、あるいはチャットボットなのかで、受講後の体験は大きく変わります。
回答までの目安時間も聞いておけば、受講後の落差を避けられるはずです。

ポートフォリオと選考対策が工程に入っているか

教材を配って終わりのコースと、作品の企画から完成、そして応募書類までを工程として持っているコースでは、卒業時点の状態がまったく違います。
転職が目的なら外せない条件ですが、業務活用が目的なら不要な要素です。

給付金の対象範囲がコース単位で一致しているか

公式サイトに「給付金対象」とあっても、対象が特定のコースや特定のプランに限られている場合があります。
12か月プランのみ対象、といった条件は珍しくありません。コース名とプラン名まで一致しているかを、スクールとハローワークの双方で確認してください。

AIスクールの料金相場

AIスクールの料金相場

費用の話に入ります。
価格は教材の量ではなく、期間と個別対応の量で決まると考えると読み違えが減ります。

タイプ別の価格帯と期間

AIツールの活用を学ぶ講座は、月額1万円台のサブスクリプションから、1〜3か月で15万〜30万円程度が中心です。
プログラミングや機械学習まで踏み込む講座は、6〜12か月で47万〜80万円程度に収まります。期間が長いほど高くなるのは当然です。
ただし単純な比例関係ではなく、講師が個別に見る時間が長いコースほど価格は上がります。

つまり価格差の多くは、教材の量ではなく人件費です。
動画教材が中心のコースと、講師が毎週コードを読んでくれるコースが同じ値段だとしたら、どちらかの前提を疑ったほうがよいでしょう。相場から大きく外れた講座は、安い側も高い側も理由の確認が必要です。

「実質○円」の内訳を把握しておく

広告で目にする「実質10万円」といった表記は、給付金の適用後の金額を指しています。
押さえておきたいのは、給付金が後払いであり、条件付きだという点です。受講料はいったん全額を支払う必要があり、還付されるのは修了後になります。

手元の資金計画は、割引前の金額で立てておくのが安全です。
分割払いに対応しているスクールも多いので、月々の負担額と回数、手数料の有無まで含めて確認しておいてください。

見積書に載らない時間コストを考える

最大のコストは学習時間です。
開発力を身につけるコースなら500〜1000時間程度が必要になります。仮に時給2000円で換算すれば100万〜200万円分の時間を投じることになり、受講料よりも大きいものです。

だからこそ、選ぶ基準は安さではなく「その時間が無駄にならない設計か」に置くべきです。
数万円の差でコースを決めて数百時間を捨てるほうが、はるかに痛いでしょう。この計算をしている受講検討者は、実務で見ている限りかなり少数派です。

給付金と補助金で受講料を抑える方法

給付金と補助金で受講料を抑える方法

AIスクールの実質的な負担額を大きく左右するのが公的な支援制度です。
制度の理解度が、そのまま金額差になります。前掲の比較表で「対象」と記した講座は、いずれも給付金・補助金の対象に入っています。注意点と合わせて解説します。

Reスキル講座と専門実践教育訓練給付金の関係

経済産業省の第四次産業革命スキル習得講座認定制度は、AIやデータサイエンス、クラウド、セキュリティなどの分野で、実務に直結する講座を経済産業大臣が認定する制度です。
通称はReスキル講座と呼ばれます。

認定を受けた講座のうち、厚生労働大臣の指定も受けたものについては、受講者が厚生労働省の「専門実践教育訓練給付金」を利用できます。
財源は雇用保険であり、認定するのは経済産業省、給付するのは厚生労働省という二段構えの制度です。

50%から始まり、条件を満たすと80%まで上がる

支給は段階式です。
まず受講を修了した時点で受講費用の50%、年間の上限は40万円です。修了した日の翌日から1年以内に雇用保険の被保険者として雇用されている場合に20%が追加されて70%、上限は56万円になります。
さらに受講開始前と比べて賃金が5%以上上昇した場合、10%が加わって最大80%、上限64万円です。

Reスキル講座の場合、追加の資格取得は求められず、講座を修了したこと自体が要件に該当します。

注意したいのは、後半の30%分が受講後に判定される性質のものだという点です。
広告の「最大80%オフ」は、就職や賃上げまで含めた最良のケースを指しています。修了しただけなら半額。この差を見込んでおかないと、資金計画が崩れます。

受講開始前の手続きを逃すと対象外になる

もっとも多い失敗がここです。
専門実践教育訓練給付金は、原則として受講開始日の1か月前までにハローワークで受給資格確認の手続きを済ませておく必要があります。ジョブ・カードの作成も必要です。

申し込みを済ませてから制度を調べ始めると、間に合わない事態も起こり得ます。
雇用保険の加入期間などの要件も個別に異なるため、気になる講座が見つかった段階で先にハローワークへ相談しておくと確実でしょう。

そのほかの支援制度も確認しておく

経済産業省が実施するリスキリングを通じたキャリアアップ支援事業は、在職しながら転職を目指す方を対象に、キャリア相談から講座受講、転職支援までを一体で支援する仕組みです。
補助率は最大70%、上限額は56万円で、前掲のヒューマンアカデミーや侍エンジニアの短期コースが対象に入っています。

ひとり親家庭の方が対象となる自立支援教育訓練給付金は、自治体の窓口が受付を担っています。
自治体独自の助成金を設けている地域もあるため、お住まいの自治体のページも見ておくとよいでしょう。

いずれも補助率や上限額、対象講座、実施年度が変わりやすい領域です。
なお、企業が従業員に受講させる場合に使える人材開発支援助成金は、給付先が個人ではなく事業主になります。個人として受けるのか、会社の研修として受けるのかで、使える制度は別物です。

AIスクールは意味がないと言われる理由

AIスクールは意味がないと言われる理由

「AIスクールは必要ない」という主張も、検索すればすぐに見つかります。
教材の面についての指摘は当たっていますが、サポートの面が抜け落ちている、というのが私たちの見方です。

かつてスクールが提供していた価値の中心は、体系化された教材でした。
何をどの順番で学ぶかが分からないから、カリキュラムに従う。ここは確かに代替されました。学習計画を尋ねれば、それらしい順序をAIが示してくれます。
公式ドキュメントも技術ブログも動画講座も無料で手に入るため、情報が足りないという理由で挫折する人は、もうほとんどいないでしょう。

一方で、肩代わりしづらい以下の要素が3つ残っています。

  • 自分の現在地に合った課題を出すこと
  • 書いたものの何が甘いのかを指摘すること
  • 期限を設けて逃げ道を塞ぐこと

AIは質問すれば答えますが、質問されなければ黙っています。
そして初学者にとってもっとも難しいのは、何を質問すべきか分からない状態から抜け出すことなのです。ここを外注できるかどうかが、受講料の実質的な中身だと言えます。

判断の目安として、次の問いに答えてみてください。

  • 過去に3か月以上続いた独学の記録があるか
  • 詰まったときに聞ける相手がいるか
  • 半年後にどういう状態になっていたいか
  • ここまでの内容を他人に説明できる言葉で持っているか

これらがそろっているなら独学で十分に進めるはずです。
ひとつでも欠けているなら、その欠けている一点だけを買うつもりで検討するとよいでしょう。全部を任せる必要はありません。

なお、スクール不要論の背景にある事情や契約前の確認事項は、以下の記事で解説しています。

【関連記事】プログラミングスクールはやめとけ?無駄と言われる理由と後悔しない選び方

受講前に避けたいスクールの特徴

受講前に避けたいスクールの特徴

数が増えれば質のばらつきも広がります。
次の3つのいずれかに当てはまるなら、慎重になったほうがよいでしょう。

  • 収入や成果を断定的に約束している
  • 広告とメッセージアプリだけで契約まで完結する
  • 運営会社の情報と解約条件が確認できない

詳しく見てみましょう。

収入や成果を断定的に約束している

「受講すれば月30万円稼げる」といった表現は、根拠を示せない限り景品表示法の観点から問題になり得ます。
学習の成果は本人の投入量と市場環境に左右されますから、断定できるはずがないのです。断定するほど実態から離れていると考えてよいと思います。

広告とメッセージアプリだけで契約まで完結する

広告からメッセージアプリの友だち登録に誘導し、そこで限定価格を提示して即決を促す。
比較と検討の時間を奪うために組まれている場合があります。正規のサイトを経由せず、会社の所在地も契約条件も確認できないまま高額の契約を結ぶのは避けたいところです。

運営会社の情報と解約条件が確認できない

法人名、所在地、代表者名、連絡先が確認できないサービスに数十万円を預けるのは、リスクが大きすぎます。
特定商取引法に基づく表示のページで中途解約時の返金条件を読んでおいてください。料金ページより先に読む価値のある欄です。

AIスクールに関するよくある質問

AIスクールに関するよくある質問

ここでは、AIスクールに関連するよくある質問をまとめました。

Q. 未経験の社会人でも続けられますか

A. 続けている方は多くいます。
鍵になるのは学習時間の総量より、生活のどこに固定枠を作れるかという点です。平日の夜に2時間、休日に4時間といった型を先に決めてから受講を始めた方は、途中で失速しにくい傾向があります。

Q. 無料で学べるAIスクールはありますか

A. 最後まで無料で進むタイプは限られますが、無料教材や無料の入門講座は各社が用意しています。
まず無料の範囲で1〜2週間ほど手を動かしてみて、それでも進まないと感じたら有料の環境を検討する。順序を踏めば、判断を誤っても損失は時間だけに留まります。

Q. 給付金の対象になる講座はどう探せばよいですか

A. 経済産業省のReスキル講座認定制度のページで認定講座を確認し、厚生労働省の教育訓練講座検索システムで指定状況を照らし合わせる方法が確実です。
スクール側の表記だけで判断すると、対象が特定のプランに限られていたという食い違いが起こり得ます。

Q. 学習期間はどのくらい必要ですか

A. 目的によって変わります。
業務効率化なら1〜3か月で形になりますが、エンジニア職への転職を目指す場合は6〜12か月、学習時間で500〜1000時間程度を見込むのが現実的でしょう。
仕事を続けながらであれば、期間を長めに取ったほうが完走しやすいと思います。

Q. AIスクールに通えば副業で稼げるようになりますか

A. 受講そのものが収入を保証するわけではありません。
稼げるかどうかを分けているのは、営業活動と、相手の課題を理解して提案する力の部分です。技術習得はその前提条件にあたります。案件紹介の仕組みがあるスクールを選ぶと、最初の一件までの距離は縮まるでしょう。

Q. AIエンジニアを目指すなら何から学ぶべきですか

A. プログラミングの基礎とコンピューターサイエンスの土台を先に固めるほうが遠回りになりません。
HTMLやCSS、JavaScript、データベース、アルゴリズムといった部分です。そのうえでPythonや機械学習、AIを組み込んだアプリ開発へ進むと、学習内容が積み上がっていきます。
生成AIの使い方から入った場合でも、開発の基礎に戻る局面は必ず訪れるでしょう。

Q. 通学とオンラインはどちらが向いていますか

A. 学習効果そのものに大きな差はないと考えています。
判断材料になるのは生活動線でしょう。移動時間を学習に充てたいならオンライン、家では集中できないなら通学。
ただし選択肢の数はオンラインのほうが圧倒的に多く、講師の質で選びたい場合はオンラインが有利になります。

作れる側を目指すならSiiDにご相談ください

受講前に押さえておくべきポイントは、次の3つです。

  • AIスクールはAIを使う講座とAIで作る講座に分かれること
  • 業務効率化が目的ならツールの使い方を学ぶ短期の講座で足りること
  • 給付金の条件は受講開始前に決まるため、講座を選ぶ段階で制度の確認まで済ませておくべき

自分が目指したいのは業務効率化ではなく、AIを前提に開発できる側だと感じた方へ。
私たちBugFixが運営するSiiDをご紹介します。

Careerコースは学習期間12か月、想定学習時間は約500〜1000時間。
チャットでの質問は24時間受け付けており、Zoomの相談会は週7日、毎晩21時から23時に開いています。仕事を終えてから相談できる時間帯に設定しているため、日中に時間を取れない方でも講師に直接聞ける形です。主任講師の堀口セイトは、前職で約100名のエンジニアチームを率い、採用側として2000人以上の選考に携わってきました。
技術と採用の両側を知る立場から、学習計画と選考対策の両方をお伝えできます。日経BPから『セイト先生が教えるプログラミング入門』を上梓し、YouTubeチャンネルの登録者は約13万人です。

費用は12か月プランで総額528,000円(税込)。
経済産業省のReスキル講座に認定されているため、給付金の要件を満たせば105,600円から受講できます。制度の適用可否は個別の状況で変わりますので、条件の確認も含めてご相談ください。

まずは個別説明会で、現在のスキルと目標を伺わせてください。
学習計画のご提案までは無料です。資料を先に見たい方は資料請求からお進みいただけます。

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